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政治教育について

  大学の講義にて、政治教育について考える機会がありましたのでご紹介いたします。「クリック・レポート」とシティズンシップ教育の是非ということで大学の講義がありました。
 
 シティズンシップ教育とは、「良識のある公民として必要な政治的教養」を教えることで、政治学において近年注目を集めているようです。このシティズンシップ教育を必修化・義務教育化する必要があると提言したのが、「クリック・レポート」です。「クリック・レポート」は、イギリス、ブレア政権の下で政治学者バーナード・クリック氏が中心でまとめられた提言です。

 内容は、ゴミ問題や若者の非行などの問題が顕在化していることや、移民政策・テロ対策としての多民族・多文化社会の中での社会的結束に対しての対応として、シティズンシップ教育を必修化しようとするものです。
市民教育の目標として3つの柱があり、①子供たちに、社会的・道徳的責任を教えること、②共同体への参画(地域社会の活動やボランティアへの参加)を教えること、③政治的リテラシー(政治参加や社会活動に必要な知識・技能・価値観)を教えることを目標に義務教育化していこうというものです。

 しかし、反面、刷り込み教育の危険性について指摘があり、義務教育化すべきでないという意見もあります。
これに対して、クリック氏は、様々な思想や価値観が対立している状況から隔離するのではなく、思想的対立を、冷静かつ批判的に扱うことができるように訓練する必要があるとし、その中で、刷り込み教育にならないように工夫すればよいとしている。例えば、様々な観点から物事を見る方法を教え開かれた議論を行う。また、教職訓練や教員養成においてバランス・公平性・客観性を重視する。さらには、法律によって偏った教育を禁止するなどとし、仮に行われても、苦情を申し立てる制度を整えれば問題ないと反論している。

 政治教育を行う上で、「良識のある公民として必要な政治的教養」を教えることと、「特定の政党を支持し、又はこれに反対するための教育」、教員が特定の政治価値観を一方的に教え込む、刷り込み教育とを区別することは非常に難しいことです。

 私は、政治教育とまでは言いませんが、若者の政治離れや、ポイ捨て・不法投棄、ニートや引き籠りなど社会問題が多い中、やはり、道徳の授業が大切で、一層の充実が必要ではないかと考えています。勉強ができるだけではダメなのではないでしょうか。皆さんはどう思われますか?

参考:西洋政治思想史レジメ

 今日の雨は、畑には良い雨ですね。稲刈りできないけど・・・
hakusai元気に育っている白菜

daikon大根も順調


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プロフィール

大月 たかし

Author:大月 たかし
平成16年に27歳で笠岡市議会議員に当選。現在3期目を務めている。地域の皆さんの想いにしっかりと応えられる政治家として日々精進しています。平成24年4月から岡山大学社会文化科学研究科の地域公共政策コースへ進み、民間活力の利活用について研究を行っている。
何事にもチャレンジの姿勢でしっかりと取り組みたい。

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